三井不動産 再開発解体ビルで防災訓練

東京

扉破壊訓練の様子

 三井不動産は5月26日、日本橋室町一丁目地区の再開発区域(中央区)内にある解体予定のビルで、東京消防庁と防災訓練を実施した。エンジンカッターを使った扉破壊訓練や発煙機を使った避難訓練、消化器の噴射を行った。  同社によると、こうした訓練は2014年から継続的に実施しており、21年には東京消防庁と、解体予定のビルを活用して訓練を実施する協定を締結した。  消防署、消防団、同社グループ自衛消防隊が参加し、災害時の初動対応から消防機関への引き継ぎまでを円滑に行なうことができるようにする。また、空きビルや再開発事業で解体を予定している建物を活用することで、通常の訓練施設では難しい実践的な訓練を可能にする。  これまで、はしご車を活用した救助訓練や、テロ発生時を想定した対応訓練などを展開してきた。今回の訓練は、協定締結後では6回目となる。