中部圏水素・アンモニア推進会議 27社と基本合意書締結

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 愛知県が2022年2月に設立した「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」(会長:大村秀章愛知県知事)は5月1日、中部圏で水素やアンモニア等のサプライチェーン構築を目指す愛三工業など27社の企業と、水素やアンモニア等のサプライチェーン構築に向けた相互協力に関する基本合意書を締結したことを公表した。24年11月に基本合意書を締結したJERAなど20社に加え、計47社となる。  基本合意書は、同推進会議と水素やアンモニア等の供給や需要を推進する企業が官民連携のもと、相互協力を図り、「2050年カーボンニュートラル」の実現やサプライチェーン構築を目指すこととし、水素やアンモニア等の需要や供給への推進や、調査への協力―などを合意した。  締結した企業は、愛三工業▽アドマテックス▽イビデン▽岩谷産業▽エア・ウォーター▽ENEOS▽川崎重工業▽興和▽コスモエネルギーホールディングス▽サーラエナジー▽JFEエンジニアリング▽ジェイテクト▽住友ゴム工業▽大同特殊鋼▽中央精機▽中部電力ミライズ▽東亜合成▽東海理化電機製作所▽東洋エンジニアリング▽豊田合成▽トヨタ車体▽日本エア・リキード▽日本総合研究所▽マルヤス工業▽三浦工業▽三井住友ファイナンス&リース▽三菱ケミカル―の27社。