ビルメン協青年部 くふうハヤテと合同研修
静岡
外壁を洗浄する選手ら
静岡県ビルメンテナンス協会青年部会(山本尚武部会長)は5月16日の研修会で、静岡県を拠点とするプロ野球球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」の選手10人と合同で、同球団のホームスタジアム「ちゅ~るスタジアム清水」(静岡市清水区庵原町3000)の美化クリーン活動を実施した。
『業界発展×地域貢献』を目的に、球場管理者の静岡市まちづくり公社の協力を得て開催。美化クリーン活動では部会メンバーと選手が2班に分かれ、高所作業車やローリングタワー、高圧洗浄機などを活用してスタジアムの外壁を洗浄した=写真。
同協会の斯波幹和会長は「本研修会は、ビルメンテナンス業の技術向上と地域発展を兼ねる有意義なもの。人と企業、地域社会がつながる一助となれば幸い」と話した。
同球団の親会社、ハヤテ223(静岡市清水区)の地域振興担当・興行統括の田村英之氏も「わが球団のホームスタジアムが皆さんと選手自身の手できれいになることは喜ばしい。今後も同様の事業を継続して地域社会とのつながりを維持していきたい」と語った。
研修会は2部制で、ビルメンテナンスに携わる企業が新製品やサービスを会員に紹介するブース出展もあった。