藤枝どぼくらぶ 中学生に出前講座と現場見学
静岡
クリーンセンター工事の概要説明を聞く中学生たち
藤枝どぼくらぶは5月29日、藤枝市立大洲中学校2年生84人を対象に、建設業の重要性やものづくりの魅力を伝えるため、出前講座(座学)と現場見学を行った。
座学では、インフラとSDGsをテーマに、藤枝市役所の職員が釜蓋橋や蓮華寺公園など身近な公共施設を例にクイズ形式でインフラ整備の重要性を説明した。現場見学では、生活の基盤を支える施設のクリーンセンターと道路の工事を見学し、ものづくりの楽しさを肌で感じた。
クリーンセンターの現場では、発注者の志太広域事務組合と受注者のタクマ・西松・角丸・山田特定建設工事共同企業体の担当者から工事概要について説明を受けた後、クリーンセンターに接続する仮宿下付田高田線の道路工事を見学した。生徒たちは、「今の完成度はどのくらいか」、「重機は何台使っているのか」などと質問し、まちづくりを支える建設業の魅力を実体感した