京都市 三条住宅第3期基本計画を住建設計
大阪
京都市は、三条市営住宅更新棟(第3期)基本計画策定支援業務の簡易公募型プロポーザルを行い、住建設計(京都市下京区)を受託候補者に特定した。
同業務は、更新棟のデザインや構造形式の他、諸室の配置計画、集会室の仕様、駐車場や駐輪場の配置などを検討し、概算工事費を算出する。納期は2026年3月16日。
更新棟(第3期)は、12棟と立体駐車場の跡地に各1棟、計2棟整備する計画。構造は鉄筋コンクリート造5階建てで、延べ床面積は4500平方㍍程度を想定している。住戸数70戸程度と管理事務所、集会室を整備する。2K、2DK、3DKの3タイプの住戸を備える。
建設予定地は京都市東山区長光町他。敷地面積は約3600平方㍍。
三条市営住宅では、団地再生計画(住棟建て替え方針)を21年 3月に策定し、持続可能なまちづくりや地域の活性化などを目指している。現在、更新棟(第1期)の新築工事と並行して、更新棟(第2期)の設計を進めており、26年度中の新築工事着工、27年度の完成を目指す。