SGリアルティと三井不 加島に物流施設

大阪

イメージパース(提供/SGリアルティ、三井不動産)

 【大阪】SGリアルティ(京都市南区上鳥羽角田町68)と三井不動産(東京都中央区日本橋室町2ノ1ノ1)は、大阪市淀川区に(仮称)大阪市淀川区加島3丁目物流施設計画を新築する。現在は既存建物を解体しており、新築工事は11月上旬の着工、2027年12月下旬の竣工を目指す。  設計は日鉄エンジニアリング一級建築士事務所(東京都品川区大崎1ノ5ノ1)と一級建築士事務所大建設計(東京都品川区東五反田5ノ10ノ8)、施工は日鉄エンジニアリングが担当。  規模は鉄骨造6階建て延べ21万1500平方㍍。約380台分のトラックバースを設ける他、約80台分の車両待機スペースを整備する。  同物件には免震構造や太陽光発電を採用しており、BCP(事業継続計画)対策と環境汚染対策にも配慮している。入居するテナントについては、現在募集中としている。  建設地は大阪市淀川区加島3ノ16ノ89で、敷地面積は9万4301平方㍍。JR加島駅2―ロ出入り口の北西約520㍍、府道41号の南側に位置する。近くにはヤマダデンキヤマダアウトレット淀川店などがある他、阪神高速11号池田線の加島出入り口にも近く、関西全域へのアクセスに優れた立地となっている。  SGリアルティは同物件について、災害時の事業継続、環境保護、迅速な配送、地域経済への貢献などが可能で、入居テナントの幅広いニーズに対応可能な物件だとしている。