横浜市 滝頭・白山住宅の再生へ基本計画検討
神奈川
横浜市建築局は、市営滝頭住宅と白山住宅の再生に向けた検討に着手する。建て替えまたは住戸改善のいずれの方法が適しているか精査するため、まずは現況調査と課題を整理して、基本計画を策定したい考え。基本計画の検討業務委託に伴う公募型指名競争入札の手続きを住宅別で8月5日に開始した。いずれも9月5日に開札して、2026年3月末を期限に成果を得る。
滝頭住宅の所在地は磯子区滝頭3ノ8ノ6。面積約5890平方㍍の敷地に鉄筋コンクリート造7階建て2棟・総戸数72戸が立地している。間取りは3DK。1978年度に建設した。エレベーターは設置してあるものの、停止しない階がある。
白山住宅は緑区白山1ノ10ノ1の敷地面積約1万0365平方㍍に所在。規模は鉄骨鉄筋コンクリート造7階建 てで、1階部分は交通局の営業所になっている。2DKと3DKの間取りの住戸が86戸ある。建設年は75年度。
いずれの住宅も、18年度に策定した「市営住宅の再生に関する基本的な考え方」の中で再生対象に位置付けている。
今回の委託を通じて、既存住戸や敷地の現況を整理して、再生の手法として建て替えまたは住戸改善のいずれかが適しているかの判断材料とする。建て替え・住戸改善それぞれの場合の住戸プランなどもまとめて基礎資料として生かす。