中部地整 TEC―FORCE予備隊員説明会開く 企業承諾は柔軟に対応

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 国土交通省中部地方整備局は8月5日、TEC―FORCE(緊急災害対策派遣隊)予備隊員の応募者向け説明会を開いた。制度の概要を説明するとともに、質問に答え、積極的な応募を要請した。  TEC―FORCE予備隊員は、5月28日に成立した改正災害対策基本法を受けて設けられた制度。能登半島地震の教訓を踏まえ、TEC―FORCEの人材確保、体制強化を図るために設けられた。応募資格では▽国または地方公共団体などの組織間の高度な調整に資する経験および災害応急対策における高度な連絡調整に資する経験▽公共土木施設などの整備および管理などに関する実務経験▽公共土木施設などの被災要因分析や対策に関する研究実績―のいずれかを求めている。  説明会では、中部地整の渡邊伸也統括防災官=写真=がTEC―FORCE増強の考え方などを解説。災害対策マネジメント室の栗山康弘室長が、活動内容や募集要項を説明し、主な活動としてリエゾンと被災状況調査を想定しているとした。また質疑では、輩出企業へのインセンティブを「現時点では考えていない」ことや、企業の承諾の範囲について柔軟に対応することなどが確認されている。  当日は国交省のOBを中心に26人が出席。WEB経由でも41人が参加し、計67人が説明を聞いた。7日に開く第2回説明会には35人が出席を予定している。