小豆島町 ふるさと村再整備 宿泊ゾーン9月に公募開始

四国

対象となる国民宿舎

【小豆島】小豆島町は、小豆島ふるさと村の宿泊ゾーンを再整備するため、民間事業者の公募を9月に開始する。参加表明書を9月5日~10月31日まで受け付け、プレゼンテーションを2026年3月中旬に実施、3月下旬に優先交渉権者を決定する見込みだ。  対象となる宿泊ゾーンは、国民宿舎とふるさと荘、ファミリーロッジなどで構成する。国民宿舎は撤去する予定で、宿泊施設と周辺施設、周辺環境の整備と運営を募集する。小豆島随一の宿泊体験を提供する機能の整備を目指す。  既に測量を五星小豆島営業所(小豆島町)に委託して進めており、26年3月末を納期に取りまとめる。事業が可能な区画を明確にするため、法定外公共物の整理に向けた復元測量を行う。対象区画は7万5000平方㍍。  運動施設や道の駅など他施設の再整備については、25年度中に方針を決定し、26年度に事業者を公募する見通しだ。  所在地は室生2084ノ1。