県建協総務・広報委 広報誌企画など検討

静岡

静岡建設業協会HP内の広報誌「けんせつ静岡」夏号

 静岡県建設業協会総務・広報委員会(三尾祐一委員長)は8月8日、静岡市葵区内で2025年度第2回会議を開き、広報誌301号(秋号)の企画内容を検討した。  担当理事の佐野茂樹氏をはじめ、各地区建設業協会から8委員が出席。300号(夏号)の掲載内容を確認するとともに、次の301号(秋号)の企画内容を検討した。  また、三尾委員長からグーグルアナリティクスについて解説があり、同協会のホームページや、ホームページ内にある広報誌「けんせつ静岡」のアクセス数推移などを分析した。  8月に夏号として発行した300号は、伊豆市土肥に昨年オープンした日本初の「津波避難複合施設」でもある「テラッセ オレンジ トイ」を巻頭写真に据えた。  「ズームアップインタビュー」で6月に発足した橋台背面盛土研究会の活動内容や、産・学・官のプロフェッショナルが知見を持ち寄る組織の在り方などを、堀内浩平代表と静岡理工科大学の中澤博志教授に話を聞いている。  「わが街ウオッチング」では、国土交通省の24年度「かわまち大賞」を受賞した「うしづま水辺の楽校」(静岡市葵区牛妻)を紹介。  「出会いのひろば」では、4月2日から4日に大原富士宮ビガークラブ(富士宮市上井出)で開催した「令和7年度新入社員研修」(静岡県建設業協会、静岡県建設産業団体連合会の会員企業対象)を取り上げた。  「ちょっと紹介」では、“スポーツと人々を繋ぐ、新しい都市の風景”と題して、4月1日にオープンした北里アリーナ富士(富士市総合体育館)を掲載。整備の経緯や施設の特徴、運営など“アリーナのこれから”について紹介している。  301号は、10月15日の発行を予定している。