四万十市など 新食肉Cプロポ事業者を特定

四国

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【四万十市】四万十市、七星食品(香川県さぬき市)、愛媛飼料産業(松山市)で構成する四万十食肉公社は、新食肉センター建て替えに伴う実施設計・施工一括の公募型プロポーザルを実施した結果、受託候補者(優先交渉権者)に共和化工・合田工務店・花木工業特定建設工事共同企業体を特定した。履行期間は契約締結日の翌日から2030年3月末まで。8月下旬から9月上旬にかけて契約する見通し。  プロポーザルには同企業体のみが参加した。審査会では、客観、技術、価格の項目で評価し、評価点は600点満点の内431点。提案価格は税込みで73億9750万円。 施設の規模は、食肉センターが鉄骨造2階建て延べ約3533平方㍍。排水処理施設が鉄骨造と鉄筋コンクリート造の混構造2階建て延べ約247平方㍍。建設地は四万十市不破出来島2058ノ1。基本設計は大建設計大阪事務所(大阪市西区)が担当した。  計画では、実施設計を8月下旬から26年7月末、建設工事を26年8月から29年1月末にかけて実施。29年2月から3月の仮稼働を目指して建設工事を行う。