愛媛県と県土木協会が国へ河川事業の推進を要望
四国
愛媛県と県土木協会(会長・武智邦典伊予市長)は8月7日、国に対して県内の河川事業などの推進を要望した。愛媛県内の道路関係団体の要望活動に合わせ実施したもので、当日は武智会長をはじめ、関係市町の首長などが国土交通省や財務省、内閣府などを訪ね、要望活動を行った。
要望内容は▽肱川水系をはじめとする地域の実情に応じた治水対策▽流域水マネジメント―など。
要望を受けて高橋副大臣は、「肱川の災害については、同じ災害を二度と起こさないよう、野村ダムの機能向上など、全力を挙げて、一刻も早く完成させなければとおもっている」などと述べ、理解を示した。