【SBSラジオで紹介!】「新米は コメも会社も 不足気味」建災防県支部 安全標語と川柳

静岡
 建設業労働災害防止協会静岡県支部(石井源一支部長)は、2025年度の「安全標語」「けんせつ川柳」の入賞作品を決定した。標語の優秀賞には、深水敏彦さん(渡邊工業)と宮下睦夫さん(道林建設)の作品、川柳の優秀賞には中野正康さん(木内建設)の作品を選んだ。10月17日の第52回静岡県建設業労働災害防止大会で表彰する。  現場の労働災害を防止する会員の意識を高めるため、各分会を通じて安全標語とけんせつ川柳を募集し、優秀作品を選んでいる(建通新聞社協賛)。25年度は標語に655者から761点、川柳は253者から276点の応募があった。その中から、優秀賞として標語2点、川柳1点を選定。併せて佳作10点を選んだ。  受賞者は次の通り(かっこ内は所属企業、分会。敬称略)。 【優秀賞】 <安全標語>  ▽「『見る目』『気づく目』『予知する目』 一歩先読む安全意識」―深水敏彦(渡邊工業、沼津)▽「目配り 気配り 思いやり 皆で声かけ ゼロ災害」―宮下睦夫(道林建設、天竜) <けんせつ川柳>  ▽「新米は コメも会社も 不足気味」―中野正康(木内建設、静岡) 【佳作】 <安全標語>  ▽「思い込み やるはずだろうは事故の元 基本に戻って安全確認」―森田孝司(駿豆建設、三島)▽「変わる時代に変わらぬ基本 初心にかえり安全行動」―渡邉裕幸(渡邊工業、沼津)▽「キレイな職場に事故は無し! 整理・整頓・身だしなみ」―齋藤麻尚美(石井組、富士)▽「人に頼るな 任せるな 自分の目で見て 安全確認」―藤浪清嗣(中村組、富士)▽「おかしいぞ!感じた先に危険あり 作業を止めて再確認!」―村山賢悟(古川組静岡支店、清水)▽「まあいいか 慣れは禁物 命取り」―鈴木淑晶(アキヤマ、袋井)▽「伝えたつもり・直したつもり 『つもり』が積もって 事故招く」―鈴木一枝(森下組、天竜) <けんせつ川柳>  ▽「転んで知る 歩ける日々の ありがたさ」―荒木正良(第一建設、静岡)▽「現場じゃずっと若い衆 気が付きゃもうすぐ定年だ」―黒木克典(大河原建設、島田)▽「おじさんも いつのまにやら IT戦士」―松本広美(アキヤマ、袋井)