京都市  ウイングス京都の一部活用に向けたプロポーザル

大阪
 京都市は、京都市男女共同参画センター(ウィングス京都)の施設レイアウトの変更(設計・工事)と、それに伴い生じる空きスペースを活用する民間事業者を選定する公募型プロポーザルを公告した。9月16~24日午後5時に提出書類を受け付ける。10月上旬に開く選定委員会で審査を行い、10月中旬に審査結果を通知する。11月以降に協定を締結するスケジュール。  対象となるウィングス京都は鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上4階建て延べ1万0440平方㍍。所在地は京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262。  プロポーザルでは、1階・2階部分のレイアウト見直しに係る設計と改修工事に加え、改修後の空きスペースを活用した活用事業の提案を行う。また、レイアウトの見直しに当たっては、1階の総合受付カウンター、図書情報室・事務所、相談室、応接室、子どもの部屋を2階に移転することとしている。公共部分改修工事に係る費用は設計600万円(税込み)、工事7500万円(税込み)を上限に市が負担する。  活用対象エリアは、1階の一部(1218平方㍍)と建物西側の通路(43平方㍍)とし、活用方法は、当該部分の定期建物賃貸借契約設定(賃借期間は10年)とする。最低貸付料は年額3942万9686円(税込み)。  活用の基本方針としては、同市の男女共同参画施策やウィングス京都、中央青少年活動センターの認知度を向上させ、より幅広く施策や施設を利用するため、子育て世代や多様な世代の人が気軽に利用することができ、にぎわいが生まれることなどを求める。