トヨタホームなど3社 木月に1・2万㎡の分譲マンション

神奈川
 【川崎】トヨタホーム(名古屋市東区泉1ノ23ノ22)と中央日本土地建物住宅事業推進部(東京都千代田区霞が関1ノ4ノ1)、三信住建(東京都中央区銀座6ノ2ノ1)は、川崎市で延べ床面積約1万2000平方㍍の分譲マンション「(仮称)川崎市中原区木月3丁目計画」を新築する。2026年2月の着工に向け、現在は施工者を選定している。設計は日企設計一級建築士事務所(東京都千代田区)が担当。28年5月末の完成を目指す。  規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ1万1964平方㍍。134戸の住戸を整備する。  建設地は川崎市中原区木月3ノ480ノ11他の敷地約4975平方㍍。東急東横線・目黒線の元住吉駅から約550㍍で、近くにはブレーメン通り商店街がある。  建設地のうち旧マンション「ヴァンベール木月」の跡地約2000平方㍍では以前、トヨタホームと三信住建が分譲マンションの新築を計画していたが、24年5月に隣接する旧「東レ元住吉住宅」の土地・建物を取得。両敷地を一体的に開発するため設計を見直すとともに、中央日本土地建物を共同事業者に加えていた。  土地の持ち分はトヨタホームが100分の50、中央日本土地建物が100分の45、三信住建が100分の5。