町田市 5回目の公告、工芸美術館 補正で48・4億計上

東京

(仮称)国際工芸美術館と国際版画美術館の位置図

 町田市は、9月補正予算案に(仮称)国際工芸美術館整備工事費を計上した。一般会計に19億3874万円を計上するとともに、2025~28年度の債務負担行為として29億0811万円を設定。予算の成立を経て10月に5回目となる公告手続きを開始し、12月議会に工事請負契約案を上程する。公募型プロポーザルを含めた発注方式を検討する。建築や設備などを一括して発注することも視野に入れている。  今回の再公告に伴い契約課担当は「技術者不足や建設資材高騰の他、建築の協力会社がいないという声が寄せられている。公告時期はこれ以上延期できず、9月末までに発注方式を決める。受注まで円滑に進むことを願う」と話している。  同工事はこれまで一般競争入札やプロポーザル方式で事業者を公募したが不調となっていた。24年度の4回目の再公告でスターツCAMと仮契約を締結したが、同社から仮契約解除の申し出があり、発注時期を25年度に延期した。物価高騰による工事金額の見直し、省エネ法更生などによる工事内容の見直しを行い、24年度時点から4億5998万円増額した。  国際版画美術館の隣接地に美術館を新設するもので、施設規模は鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ2182平方㍍。建設地は原町田5ノ16。  設計はオンデザインパートナーズ(横浜市中区)が担当した。