徳島県 サイクリングや自動運転環境を検討

四国
 徳島県は、国道438号他道路関連計画検討業務として、県内全域でサイクリング環境や案内看板などの充実を図るため、具体策を本年度に検討する。  自転車活用推進計画に基づき、サイクリング環境の向上へ案内標識や看板整備計画を作成する。大鳴門橋自転車道からの鳴門周遊ルート、鳴門~徳島と阿南~徳島の自転車道で、コース案内、観光案内、距離標、注意喚起とマナー啓発の表示内容や設置場所を検討し整備計画を作成する。  この他、渋滞緩和・交通安全対策の検討、那賀町の自動運転バス実証実験と連携した、走行に必要な安全対策と路面標示、道路改良も検討し、標準図面や整備計画を策定する(鷲敷庁舎~相生庁舎)。災害時に備えた道路啓開ルートでは県建設業協会8支部ごとに優先ルートなどを検討する。  業務は四国建設コンサルタント(徳島市)に委託し進めている。