東かがわ市 市営住宅耐震診断 2026年度に2棟で実施

四国

診断を予定している西村団地

【東かがわ】東かがわ市は、2026年度に市営住宅2棟の耐震診断を実施する。  対象は、宮脇団地(吉田地内)と西村団地(西村879他)の1棟ずつを予定。規模は、宮脇団地が壁式鉄筋コンクリート造2階建て延べ約170平方㍍、西村団地がコンクリートブロック造2階建て延べ約170平方㍍。1976~79年に建設した。  25年度から3年間で10棟の診断を行う計画で、既に4棟の診断に着手している。規模は、花園団地(横内816)が補強コンクリートブロック造2階建て延べ173平方㍍。横内西団地(横内791ノ1)が壁式鉄筋コンクリート造2階建て延べ172平方㍍。横内南団地(940ノ3)が壁式鉄筋コンクリート造2階建て延べ172平方㍍。西村団地(西村879)が壁式鉄筋コンクリート造2階建て延べ165平方㍍。全て80年に建設した。  業務は市村建築設計事務所(高松市)が担当して進めており、26年3月19日を納期に取りまとめる。耐震性に問題があった場合には、26年度以降に建て替えや耐震補強などの対策を行う。  対象とする市営住宅は、現在の耐震基準を満たしているが、今後の長期間の利用を見据えて、必要な対策のため診断する。27年度の対象は検討中だ。