観音寺市 新道の駅基本設計をパシコンJVで

四国

新道の駅の完成イメージ(提供/観音寺市)

【観音寺】観音寺市は、新「道の駅」かんおんじ(仮称)基本設計業務の事業者を公募型プロポーザルで選定した結果、受託者にパシフィックコンサルタンツ・コンストラクションブレイン共同事業体に決定し、契約を締結した。契約期間は2026年8月31日まで。契約金額は4895万円(税込み)。  業務では基本設計方針の策定と設計図書の作成、業務計画の立案、概算工事費の検討、関係機関との打ち合わせ協議などを行う。  道の駅の想定規模は敷地面積約3万8000平方㍍。施設の規模は鉄骨造一部2階建て延べ約6000平方㍍。大型遊具を設置した多目的屋外広場や物販施設、飲食施設等の整備を検討している。建設地はちょうさ会館(豊浜町姫浜982ノ1)周辺。  今後は26年度に実施設計を、27年度に造成工事を、27~28年度にかけて建築工事や周辺道路の整備を進め、28年度内の開業を目指す。