清水建協 夏休みの子供たち招き現場見学

静岡

大沢扇状地で砂防の重要性を学ぶ

 清水建設業協会(松浦真明会長)は8月19日、国土交通省富士砂防事務所の協力の下、「夏休み 親子で楽しむ砂防施設見学会」を開いた。地元の小学生の親子約30人が参加し、同事務所が進めている大沢扇状地の砂防施設整備の現場を見学した=写真。  午前の部では、子どもたちは、大沢扇状地の現場で、日本最大級の砂防施設を見て回った。その後、富士砂防事務所の職員から、大沢崩れで発生する土石流の概要と砂防施設の重要性について説明を受けた。  午後の部では、奇石博物館(富士宮市)に移動し、宝石探し体験を通して土と砂、石に触れた。また化石や宝石の他、食べ物や植物にちなんだ奇石を見学した。