焼津市は８月21日、焼津体育館建築工事の落札者を橋本組・斎藤工務店ＪＶに決めた。落札額は20億５５００万円（税抜き）。工期は２０２７年５月17日まで。分離発注の設備工事は８月26日に開札し、電気設備工事は富士電工が１億５４００万円で、機械設備工事は大洋アレスコが２億３０００万円で落札した。 　同工事は現体育館（焼津２ノ７ノ３）が開館して約60年が経過し、老朽化していることから、道路を挟んで南側に位置する駐車場と駐車場東側に隣接する中央広場周辺に移転新築するもの。建設地は焼津４ノ15。 　規模は鉄骨造平屋２９６１平方㍍。新たに柔道や剣道に使用する武道場を設ける他、太陽光発電を導入することで防災機能を持ち合わせた施設とする。 　設計は高橋茂弥建築設計事務所（静岡市葵区）が担当した。