和気町 サエスタ脱炭素改修設計プロポ結果

岡山

脱炭素化改修工事を行う学び館サエスタ

 和気町は、学び館「サエスタ」の脱炭素化改修事業に伴う調査設計業務の公募型プロポーザルを実施した結果、備前グリーンエネルギー(備前市)を受託候補者に決めた。上限金額は951万5000円(税込み)としていた。  同業務では、現地調査により最適な容量規模などを調査・検討し、工事に向けた実施設計を行う。2026年3月27日までの履行期間で進めていく。今後は、26年度の工事発注に向けて予算化を目指す見通し。  学び館「サエスタ」(父井原430ノ1)の空調・照明設備の更新や温室効果ガス排出量の削減を図ることを目的として、22年3月に改定した「和気町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」の基本方針に基づき、省エネ設備の導入を進める。  同施設の規模は、鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上3階建て延べ5118平方㍍で、1998年に建設された。