江東区 26年度当初予算の編成方針を公表

東京
 江東区は、2026年度当初予算の編成方針を公表した。事業の見直しや再構築、行財政改革の推進などに努め、「江東区長期計画(後期)」に基づく取り組みを進める。予算案概要は26年1月14日~22日に作成する。  編成に当たっては、多額の不要額が発生している事業は実態に見合う要求額とし、前年度に予算措置されなかった事業の再要求を禁止するなど、適正化に努める。主要事業は長期計画に掲げる各施策を実現するため、事業効果を分析・検証する。また、既存事業の見直し、アウトソージングにも取り組む。区の外郭団体についても、委託や補助内容の積極的な見直しを進める。  今後、各課が10月1日に予算見積書を財政課へ提出、12月18日~23日に第1次査定、26年1月13日~14日に第2次査定を行う。その後、予算案概要を決定し、区議会へ提出する。