道路愛護優良団体表彰 静和工業と三和建商

静岡

道路愛護優良団体表彰を受けた静和工業(右)と三和建商

 静岡県道路協会と静岡県道路利用者会議は8月27日、静岡市葵区内で2025年度道路功労者表彰式を開いた。静和工業(静岡市駿河区)、三和建商(静岡市葵区)が道路愛護優良団体表彰(県道路利用者会議会長表彰)を受賞した。  日本道路協会会長表彰には、伊豆市大平区自治会(伊豆市)、灯篭坂花の会(浜松市中央区)が選ばれ、県道路協会副会長を務める静岡県建設業協会の石井源一会長が表彰状と記念品を手渡した。  石井会長は「道路は極めて重要な社会基盤。整備推進とともに、機能を発揮するよう、日ごろから適切に維持管理する必要がある」と述べ、「道路事業に携わる人と、地域の方々の連携がいっそう広まることを期待する」と呼び掛けた。 25年度第1回道路講習も  25年度第1回道路講習も開き、ライブ配信を含め約80人が受講した。  インフラメンテナンスをテーマに、日本インフラ空間情報技術協会の松山明男氏が路面下空洞調査を説明した他、静岡県交通基盤部道路保全課の長谷川学主査が「社会資本長寿命化計画舗装ガイドラインの改定」を解説した。  また、牧之原市建設部建設課の田村健登主査は7月にオープンした「道の駅そらっと牧之原」の整備概要などを紹介した。