愛媛県公企管理局 今治病院建て替えで検討委設置

四国

移転新築が計画されている今治病院

 愛媛県公営企業管理局は、県立今治病院の建て替えを設計・施工一体方式(デザインビルド手法)で推進するに当たり、事業者の選定方法などの検討と事業者選定の公正、同業務の適正な執行を目的に、「愛媛県立今治病院整備検討委員会」を設置した。9月5日に初会合を開く。  設置は8月22日付。委員は工学院大学建築学部建築学科名誉教授や愛媛大学医学部附属病院長など「学識経験者等外部委員」6人と公営企業管理局長や総務部長など県幹部職員4人で構成する。委員会では今後、▽入札公告資料などの検討▽事業者の募集、選定に係る検討▽事業者の審査手続きの妥当性の検討▽落札候補者の選定▽その他、病院整備に必要な項目の検討―をそれぞれ行う。9月5日の初会合では、今後のスケジュールと入札公告資料の決定を協議する。  なお、局では、落札者が決定するまで、応募関係者が愛媛県立今治病院整備事業に関して委員に接触することを禁じており、接触の事実が認められた場合には、失格になることがあるとしている。  今治病院の建て替えについては、築40年を超える現病院の老朽化対策として、今治新都市第2地区(今治市しまなみの杜1ノ2)に移転・新築する。建設費高騰や医師・看護師不足など病院経営の悪化を理由に、一時事業を見合わせていたが、5月末までに基本計画を見直し、事業を再開することにした。  見直し後の計画では、病床数を215とし、総事業費を218億3572万円を投じて25~26年度の事業者選定(入札・契約)と26年度の基本・実施設計着手、28年度の着工、30年度の完成を目指す考えでいる。