北区 やまぶき荘大規模改修 建築など不調

東京
 北区は、8月20日に開札した区立特別養護老人ホーム「桐ケ丘やまぶき荘」大規模改修工事の建築、給排水設備、昇降機設備の3件が不調となったことを受け、入札参加者へのヒアリングを進め、再公告の時期を検討する。  施設の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ7048平方㍍。2000年に建設した。老朽化した電気、給排水、空調設備の改修がメイン。内部は壁・床・天井の改修など、外部は外壁の改修とともに屋上防水を施す。また、LED照明や人感センサーなど省エネルギー対応の設備も導入。太陽光発電設備を新設し、環境に配慮した施設に更新する。  所在地は桐ケ丘1ノ16ノ26。  空調設備はアネス(北区)が落札した。電機設備は落札者決定に向けた調整を担当課内で図っている。設計業務は綜企画設計東京支店(中央区)が担当した。