文京区 小日向台町小など一体改築 基本設計まとまる
東京
完成イメージ
文京区が計画している小日向台町小学校、小日向台町幼稚園、小日向台町児童館・育成室の一体改築事業の基本設計がまとまった。2026年8月までに実施設計を完了させ、27年度から既存園舎の解体と南側道路の後退工事に着手。28年度に埋蔵文化財調査、29年度に設計修正を行い、30年度以降から改築工事を開始する。
新施設の規模は鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ1万1800平方㍍。敷地面積は8582平方㍍。
小学校機能では普通教室18室、少人数教室6室、特別支援学級3教室を設ける他、特別教室や体育館、プール、給食室などを配置する。幼稚園機能では保育室8室、遊戯室、小ホール、職員室などを整備。児童館・育成室機能では、育成室2室や遊戯室、図書室、屋外プレイヤードなどを導入する。
建物は断熱化や省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの導入などを通してZEB Ready認証の取得を目指す。建物北側の一部は勾配屋根にし、上層階をセットバックして屋上緑化を行う。また、南東側の交差点を隅切りして小規模な公園(ポケットパーク)を整備する他、敷地外周路の一部を歩道状空地にする。
基本・実施設計は岡田新一設計事務所(文京区)が担当。
所在地は小日向2ノ3ノ8。
学校北側の敷地を新たに取得へ
改築に併せて、小学校の北側にある土地240平方㍍を取得する。具体的な活用方法は実施設計の中で検討していく。用途地域は第一種低層住居専用地域で、建ぺい率60%、容積率150%。所在地は小日向2ノ164ノ1の一部。9月補正予算に用地取得費を計上する計画だ。
幼稚園、児童館、育成室は仮園舎を小日向1丁目(旧みずほ銀行茗荷谷研究所)に確保している。26年3月~27年2月に仮園舎に変更するための内装改修工事を実施し、27年度に移転する。
小学校は東邦音楽大学文京キャンパス跡地に建設予定の仮校舎に移転する。順調にいけば26年4月~27年度にも仮校舎の設計をまとめ、27年度に既存施設の解体工事と埋蔵文化財調査を実施。28~29年度に仮校舎を整備し、30年度から供用を開始する計画だ。
