中野区 桃園二小改築は9月に基本設計まとめ
東京
中野区は、桃園第二小学校の改築に向けた基本設計案を9月中に取りまとめる。道路を隔てた東西2カ所の敷地にそれぞれ、どのように施設を配置するか、グラウンドはクレー舗装と人工芝のどちらを採用するかなどについても検討を進め、10月の地元説明に備える。年内の基本設計完了を待って実施設計に移る。
1964年に建設された校舎を解体した跡地に新校舎を整備する。工事期間中は、旧中野中学校の敷地に設置する仮設校舎で授業を行い、新校舎完成後に戻る形となる。第二桃園小の敷地は、道路を挟んで東西に分かれている他、南北方向で2㍍程度の高低差がある道路に面している。
東棟に教室群、西棟には屋内運動場やプール
今回の再整備では、敷地の東側に地下1階地上3階建ての「東棟」、西側に地下1階地上3階建ての「西棟」を建設し、上空通路で両校舎を接続する。
東棟には職員室や保健室などの管理諸室をはじめ図工室、普通教室、職員更衣室などを配置する。また、材質を検討中のグラウンド面積は2172平方㍍を確保し、南端に砂場を設ける。一方、西棟の1階には屋内運動場や多目的室、2階に音楽室と家庭科室、3階にプールや理科室、図書室を設置。東西の棟を合わせた建物の延べ床面積は8040平方㍍程度とする。構造は鉄筋コンクリート一部鉄骨造で、小学校以外の用途としてキッズ・プラザ(児童福祉施設など)や地域開放施設も設置する予定だ。
所在地は中野6ノ13ノ1で総敷地面積は8234平方㍍。
設計はINA新建築研究所(文京区)が担当している。
