高松市9月補正予算案 香南楽湯の官民連携業務委託費など計上
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【高松】高松市は、「香南地域 の道の駅に係わる官民連携再整備事業」の事業費などを盛り込んだ9月補正予算案を公表した。
「香南地域の道の駅に係わる官民連携再整備事業」について、高松市立香南楽湯の運営に官民連携手法を活用。施設の再整備と管理運営業務を委託する。2026~42年度までの債務負担行為の限度額として5億2654万円を設定した。予算案を提出する第5回高松市議会定例会では、併せて高松市香南楽湯条例の一部を改正する予定。運営などを民間事業者が行えるようにする。
防災行政無線整備運用事業費として421万円を投入し、緊急地震速報などの情報を受信するJアラート受信機を更新する。
この他、企業誘致推進費として4億8462万円を計上。高松市企業誘致条例に基づく指定企業のうち、本年度末までに竣工する予定の工場5件、情報処理関連施設11件、物流拠点施設2件に助成金を交付する。
放課後児童クラブ管理運営費には、26~35年度までの債務負担行為として、限度額1億0703万円を設定。本年度中に13カ所の施設の空調設備を更新・増設を完了させ、26年度以降のリース代として活用する。
9月補正予算案の補正額は合計10億2647万円。一般会計の総額は1866万円。