中日本高速東京 外環・東名JCTの土工を公告

東京
 中日本高速道路会社東京支社は東京外かく環状道路(外環)・関越~東名間の整備で、9月1日に東名ジャンクション(仮称)の土工区間で躯体築造などを行う工事の一般競争入札(技術提案評価型総合評価方式、WTO政府調達協定対象)を公告した。「東京外かく環状道路 東名ジャンクション北工事」と題して土木の競争参加有資格者(経営事項評価点数1400点以上)に単体または特定2者JVで参加してもらう。10月6日まで申請書などを受け付け、12月8日を期限に入札書の提出を求めて翌9日に開札する。工期1530日間で完了させる。  施工場所は世田谷区喜多見~大蔵。東名ジャンクションを構成するA・Hランプの土工区間で延長約60㍍の開削トンネルと同約85㍍のU型擁壁を造る他、面積約1500平方㍍の公園を復旧する。延長約210㍍の機能補償道路も整備する。使用する資機材に▽コンクリート約8500立方㍍▽鉄筋約1400㌧▽型枠約7600平方㍍―を挙げた。  発注規模は50億円未満となっている。