浜松市 9月補正19億を追加
静岡
浜松中部学園の工事費を追加
浜松市は、一般会計に19億3300万円を追加する2025年度9月補正予算案を公表した。医療提供体制の強化や中小企業の成長支援に加え、小中学校建設事業費の追加や浜松城公園整備事業、浜松駅バスターミナル待合環境整備事業などへの経費を盛り込んだ。補正後の一般会計総額は4193億4300万円、特別会計と企業会計を含む総額は7314億6672万円。
建設関連では、浜松中部学園学級増への対応工事費や西部中学校改築工事費の追加分などを含む小中学校建設事業に1億0953万円、旧大河ドラマ館改修や浜松城公園の桜の再生などを含む浜松城公園整備事業に675万円(債務1億2044万円)、JR浜松駅バスターミナルへの屋根増設に向けた設計費を含む浜松駅バスターミナル待合環境整備事業に498万円を計上した。
債務負担行為としては、市内橋梁他794橋の定期点検業務委託費6億9100万円(期間25~26年度)、インターナショナルスクール誘致に伴う旧西図書館の整備事業費6750万円(期間25~26年度)など、21件65億1480万円を新たに設定した。