伊丹市 来夏までに体育館など空調設備整備
大阪
空調整備する伊丹スポー ツセンター
兵庫県伊丹市は、スポーツ施設や市立体育館の利用者への熱中症対策として、2026年夏までに空調設備を整備する。9月補正予算案に整備事業費3億1471万円を計上。予算承認後、早ければ9月中に順次工事を発注する。
対象となるのは、労働福祉会館と伊丹スポーツセンター体育館、緑ケ丘体育館の3施設。
労働福祉会館(スワンホール)の体育館の規模は、鉄筋コンクリート造4階建て延べ6369平方㍍。所在地は昆陽池2ノ1。設計はアールイーマネジメント(大阪市中央区)が担当。工事費は5852万円。
伊丹スポーツセンター体育館の規模は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ5446平方㍍。所在地は鴻池1ノ1ノ1。設計は魚崎設計(姫路市)が担当。工事費は1億4740万円。
緑ケ丘体育館の第1体育室と武道館(第2体育室)の規模は、鉄筋コンクリート造2階建て延べ3037平方㍍。所在地は緑ヶ丘1ノ10ノ1。設計は工藤建築環境設計室(宝塚市)が担当。工事費は1億0879万円。
伊丹スポーツセンターについては別途でトイレのバリアフリー化工事を発注する。9月補正予算案に工事費4345万円を計上した。