近畿歴史まちづくりサミットin和歌山開催 近畿地整

大阪
 国土交通省近畿地方整備局は、近畿地方全体の歴史まちづくりに関する機運を高めるため、「歴史まちづくりサミットin和歌山」を10月18日に和歌山城で行う。  歴史まちづくりへの熱い思いを持つ者が、熱い思いを語り合うイベントで、今回で9回目を数える。和歌山市、大津市、奈良県宇陀市の3市が「豊臣兄弟の城とまちづくりから、現代のまちづくりへ」をテーマにパネルディスカッションなどを行う。また、会場周辺では飲食、ものづくり体験などの関連イベントも多数開催される。  開催日時は10月18日午後2時~4時30分(開場は午後1時30分)。会場は和歌山城ホール2階小ホール(和歌山市七番丁25ノ1)。  主なプログラムとしては和歌祭保存会による和歌祭の奉納芸能、基調講演「豊臣兄弟とライバルたち~織豊期の城とまちづくり~」をテーマに中井均氏(滋賀県立大学名誉教授)が講師を務める。この他にもパネルディスカッション「豊臣兄弟の城とまちづくりから、現代のまちづくりへ」では、中井均氏がコーディネーターを務め、パネリストとして尾花正啓氏(和歌山市長)、北澗弘康氏(大津市副市長)、金剛一智氏(宇陀市長)が参加する。  関連イベントの一つとして、紀州雑賀鉄砲衆の火縄銃実演や、躍虎太鼓・法螺貝などの演奏がオープニングパフォーマンスとして午後1時15分から和歌山城ホール屋上ガーデンテラスで行われる。  主催は和歌山市と国土交通省近畿地方整備局。  サミット参加希望者はチラシのQRコードもしくは和歌山市都市再生課に申し込む。電話073(435)1048。