川崎市 塩浜陸橋橋脚補強を26年度に発注

神奈川

耐震化が進む塩浜陸橋

 川崎市建設緑政局は、川崎区の国道132号線にある塩浜陸橋の耐震補強工事を2026年度に発注する。橋脚3基を巻き立てて耐震化する他、水平力分担構造を追加して支承部を補強する。工期は約2年の予定。  塩浜陸橋は、JR貨物の線路や敷地を跨ぐ国道132号の跨線橋。橋長は309㍍で、橋梁形式は単純PCT桁橋と単純PC箱桁橋。標準幅員は25・8㍍。1965年に2車線道路(現在の上り線)が竣工し、86年に拡幅して下り線が完成した。  2018年度から橋台・橋脚の耐震化を進めており、橋台2基、橋脚P1~5、P12、13では既に工事が完了している。26年度から2カ年かけて橋脚P9~11を巻き立て補強し、水平力分担構造を設置する。  残る橋脚P6~8については、鉄道跨線部分のためJR貨物とJR東日本が工事を担当する。JR貨物が担当するP7・8区間は、当初25年度までの完成を目指していたが、橋脚や梁の配筋状況が竣工図と異なっていたことなどにより、工期を29年度まで延長した。  修正設計を吉田測量設計神奈川営業所(川崎市高津区)に委託しており、現地計測や削孔調査の結果を基に水平力分担構造の設置位置などを設計し直す。履行期限は26年3月31日まで。  JR東日本が担当するP6区間の施工時期は今後協議するとしており、陸橋全体の完成年度は未定。