UR 竹の塚第三団地建替え1期工事を公告
東京
UR都市機構東日本賃貸住宅本部は9月5日、竹の塚第三団地の建て替え第1期に関わる工事の一般競争入札(総合評価方式、WTO政府調達協定対象)を公告する。既存施設の除却・撤去と2棟120戸の実施設計・施工(建築、設備)を内容とする発注規模が50億円以上の案件。建築の単体(客観点数1200点以上)または2~3者JV(代表者1200点以上、その他構成員1150点以上)から9月8日~10月14日に申請書などを受け付け、2026年1月13日に入札書の提出を求めて翌14日に開札する。26年10月30日までに既存施設の除却を終えるとともに、履行期間約9カ月の実施設計を経て住棟の工事をスタートし、29年5月25日までに完成させる。
竹の塚第三団地は足立区竹の塚6ノ4他にある5~11階建て14棟728戸(19 65年度管理開始)。まず店舗区画を置く施設棟などのエリアで第1期の建て替えを行う。
今回の工事では既存する6号棟の倉庫や自転車とバイクの置き場、施設棟を除却・撤去。その上で、鉄筋コンクリート造7・9階建て2棟延べ6546平方㍍で9人乗りエレベーター2基を備えた120戸の新住棟を建てる。ごみ置き場や駐輪場などの付属棟も造る。新住棟の基本設計などは市浦ハウジング&プランニング(文京区)が担当した。