浜松市は、江西中学校で屋根や設備などを対象とする小規模改修を計画している。２０２５年度は設計をニキ計画工房（浜松市中央区）が12月10日納期で進めており、完了後に工事発注時期などについて検討する。 　対象の施設は、武道場（鉄骨造２階建て延べ８３２平方㍍）と体育館（鉄骨造平屋１０４０平方㍍）。 　建築工事として、武道場・体育館とも屋根・外壁・内装・便所（便器洋式化に伴うトイレブース改修）の改修を予定。内装は武道場の２階柔剣道場・体育館の木部壁塗装改修、武道場２階柔剣道場の格技場・通路床および体育館アリーナ・ステージ上の塗装改修、コートライン引き直しを行う。 　電気設備工事では、武道場・体育館の便所改修他を予定。 　機械設備工事では、武道場・体育館の便所改修（便器洋式化、暖房便座および温水洗浄便座の設置、水栓類更新）を計画する。 　屋根改修では屋上・下屋などの屋根面に関わる部位を対象に、防水改修（既存撤去工法・カバー工法）、屋根改修（塗装改修・カバー工法・葺き替え）、シーリング、ドレン、その他金物、鉄部塗装、屋上点検口、トップライトの改修を予定。外壁改修では、補修（クラック・モルタル浮き・欠損他）、仕上げ塗材・外装材（サイディング・軒天材など）改修、シーリング改修（外壁目地・サッシ他取り合い）、バルコニー・庇・簡易屋根（テラス屋根など）改修、堅樋・軒樋改修、鉄部改修（塗装・取り換え）、ガラス・ガラスブロック・コンクリートブロック改修などを予定する。 　予定工事額は８１００万円（税別）。 　所在地は中央区神田町地内。