国分寺市 本多児童館など4施設 施設利活用の市場調査
東京
建設後35年 以上経過している室内プール
国分寺市は、本多児童館など4施設の利活用に向けたサウンディング型市場調査を実施する。建設後から35年以上経過した本多児童館、本多武道館、スポーツセンター、室内プールの4施設について、PPPやPFIなど民間活力を導入した利活用の可能性を調査する。施設の建て替えも視野に検討する方針。
参加の申し込みは9月19日まで。対話は10月17日まで随時実施する。調査結果を11月7日までに公表する。
本多武道館は、旧庁舎用地に移転し複合公共施設として整備する計画があるため、先行して施設活用の検討を進める。調査では、既存施設機能以外の用途も視野に施設の活用方法を検討する。土地の立地特性や周辺地域を含めたまちづくりを視野に、にぎわい創出に向けてどのような活用方法があるか意見を求める。
施設規模は、本多児童館(本多1ノ7ノ1)が鉄筋コンクリート造2階建て延べ377平方㍍(1973年建設)、敷地面積は481平方㍍。本多武道館(本多2ノ1ノ18)は鉄骨造平屋200平方㍍(74年)、敷地面積は364平方㍍。スポーツセンター(小平市上水本町6ノ22ノ1)は鉄筋コンクリート一部鉄骨造地下1階地上4階建て4349平方㍍(85年)、敷地面積は3000平方㍍。室内プール(西恋ケ窪3ノ32ノ6)は鉄筋コンクリート一部鉄骨造3階建て延べ2258平方㍍(89年)、敷地面積は2420平方㍍。