乃村工芸社 ユニクロでユニホームリニューアル

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 乃村工芸社(東京都港区)は、気候変動や人財の多様化、働き方の変化などに対応するため、施工現場などを管理する社員が着用するユニホームを約10年ぶりにフルモデルチェンジした。新しいユニホームはユニクロの「UNIQLO UNIFORM」を利用して、オリジナルデザインで作製、9月3日から着用を開始した。  新ユニホームは、ジャケット、パンツ、シャツ、ポロシャツの4アイテムをユニクロの協力を得て作製した。現場で必要な道具が簡単に身に着けられるように多数のポケットを配置し、素材は、伸縮性が高く軽量で速乾性に優れたものを採用。   旧作業着の一部は回収後に内装材としてアップサイクルし、同社オフィス内で使用する。  9月2日に開催された「UNIQLO UNIFORM」の記者会見に登壇した乃村工芸社の吉田理紗氏は、「ポケットのサイズなどは1㍉単位で調整してもらった。動きやすく作業も楽になり、大変気に入っている」と高評価を呈した。