西高速中国 賀陽工事約24億大本組落札決定

岡山

有漢工事付近の現況

 西日本高速道路中国支社は、大規模工事として注目されている岡山自動車道賀陽工事を6月18日に開札して以後、調査検討を進めてきたが、23億9900万円で応札した大本組(岡山市北区)の落札決定を9月3日に公表した。工事契約については7月7日に締結していたものの、公表準備に時間を要したという。工期は余裕期間制度を設定しており、公募時には8月1日までに工事開始することとしており、実際は8月5日に着工し約1080日で完成を目指す。  賀陽工事は、岡山自動車道の4車線化事業として吉備中央町上竹~高梁市巨瀬町までの区間約2・65㌔にある午王谷第1橋梁・延長約170㍍、同第2橋梁・延長約90㍍の橋脚各4基、切盛土量4万5000立方㍍の他、上竹橋A1橋台改良などの土木工事を行う。コンクリートは約5500立方㍍、鉄筋は約1000㌧を使用する。  賀陽工事区間は、2021年3月30日に事業化された25㌔ポスト付近から30・5㌔ポスト付近までの上り線(東)側未整備区間約4・5㌔のうち、有漢IC(インターチェンジ)寄りを整備するもので、その東側継続区間の賀陽IC寄り約2・25㌔はすでにみらい建設工業(広島市中区)が31億0500万円で請け負い3月24日に着工し、28年8月4日に完工する予定でいる。  今回の賀陽工事の発注により、岡山自動車道4車線化事業の大規模土木工事については全区間の発注が完了したことになり、21年3月30日事業認可区間の土木工事が完了後は、順次、橋梁上部工事などに移行する運びとなる。  なお、西日本高速道路の入札結果公表時期については、現在、国と同様により早期に公表する改善内容の検討が進んでおり、下期には改善する見通しという。