第13回全国「道の駅」シンポジウムin丹波を開催

大阪
 国土交通諸近畿地方整備局、兵庫県、兵庫県丹波市、全国道の駅連絡会、近畿「道の駅」連絡会は11月1日、兵庫県立丹波の森公苑(兵庫県丹波市)で「第13回全国『道の駅』シンポジウムin丹波・『まち』と『道の駅』の発展~まちぐるみの戦略的な取組~」を行う。  主なプログラムとしては、「『道の駅』第3ステージ~観光まちづくりにおける道の駅の役割~」をテーマとした基調講演を楓千里氏(國學院大学観光まちづくり学部教授)が行う他、国土交通省道路局企画課の小山健一評価室長がコーディネーターを務めるパネルディスカッション「『道の駅』第3ステージの実現のための取り組みと課題」を予定している。  開催日時は11月1日午後1時30分~午後5時。  「道の駅」制度は、創設から30年以上が経過し、6月現在で全国1230駅が登録。これまで道の駅は、自由な発想と地域の創意工夫により発展し、休憩施設や目的地にとどまらず、「地方創生・観光を加速化する拠点」の実現を目指すため、2020年より「『道の駅』第3ステージ」実現に向けた取り組みが進められている。  「道の駅」第3ステージの実現に向け「道の駅」第3ステージ推進委員会では、24年7月に「道の駅」第3ステージ中間レビューと今後の方向性を取りまとめ、「道の駅」単体だけではなく「まちぐるみ」での戦略的な取り組みが重要であることが示された。この取り組みを進化させるため、25年度「道の駅」第3ステージ応援パッケージにより重点的に支援を行うこととしており、同シンポジウムでは、第3ステージのコンセプトの実現に向け、各地の「道の駅」が抱える課題や将来の展望を紹介し、「まちぐるみ」での取り組みをいかに進めていくべきかについて、考え、議論する。  シンポジウムの参加申し込みは公式ホームページ(https://michi-sympo.com/)で受け付ける。参加費は無料。