近藤運送 稲沢市内で倉庫新築
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建設予定地の現況
【愛知県稲沢市】運輸業を展開する近藤運送(名古屋市南区菊住2ノ5ノ12)は、「稲沢倉庫プロジェクト」として稲沢市福島町地内で倉庫の新築を進めている。完成は2026年10月末を予定している。
建設地は、稲沢市福島町大福寺71ノ1他。敷地面積は1万0634平方㍍で、東側が西尾張中央道に面しており、周辺には稲沢市陸上競技場がある。
計画では、2階建ての事務所と鉄骨造平屋の倉庫4棟の計5棟を新築する。一般貨物倉庫Aと倉庫業用途の倉庫Dを西尾張中央道沿いの敷地東側に整備し、その西側へ倉庫Bと倉庫Cを配置する。この他、敷地の南に従業員用駐輪場などを設ける予定だ。5棟合わせた延べ面積は3996平方㍍で、建築面積は4204平方㍍。
設計は、造成設計を堀総合事務所(愛知県豊田市)、建築設計を創美設計(名古屋市東区)がそれぞれ担当。施工は北村組(三重県松阪市)が進めている。
近藤運送は現在、本社の他に名古屋市南区、豊田市、小牧市の3カ所に営業所を置いている。