7件を妥当 第3回香川県公共事業評価委員会
四国
香川県は9月3日、令和7年度第3回香川県公共事業評価委員会(白木渡委員長=写真=)を高松市内で開いた。対象事業は7件で、いずれも妥当と評価した。
小豆島町の「長寿命化計画策定事業」では、室尾北港・吉野崎港・三都港の各港湾施設に対する長寿命化計画の策定状況について審議。同計画に基づき、必要な修繕などを実施できるようになり、適切な維持管理が可能になったと事業効果を説明した。
香川県他12市町で取り組んだ「香川県における住宅・建築物の安全性の向上(第3期)(防災・安全)(重点計画)」は、ブロック塀などの撤去支援事業の状況を伝えた。事後評価の結果を踏まえ、次期計画を作成する考え。
この他、「香川県沿岸地域における地震・津波に強い海岸づくり(防災・安全)(香川県)」、「坂出市における防災・減災対策の推進(防災・安全)(坂出市)」、「高松市の漁港における海岸耐震性能調査の推進(高松市)」などの事業を評価した。