各務原市 9月補正案 総合体育館等建設事業でPFI選定事業者の基本設計費に2億4117万円
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各務原市は、9月議会に一般会計補正予算案の第3号と第4号を上程し、第3号は可決した。追加額は第3号が2126万円、第4号が9億5613万円で、総額は641億3528万円となる。
建設関係で大きな補正は、第4号の教育費の総合体育館等建設事業費の2億4117万円。これは、PFI選定事業者との仮契約に基づき、2025年度に必要な基本設計費となる。
この他、第3号補正は、総務費の普通財産施設整備費で、新鵜沼台1丁目の法面対策工事で工法の変更が必要となり1698万円を増額補正する。
また消防費の防災対策施設整備費に付けた427万円は、国の全国瞬時警報システム更新に伴い、受信機の入れ替えと受信用アンテナ設置が必要となり計上した。
第4号では、総務費の空き家対策事業費で、蘇原宮塚町の特定空家などの解体撤去工事に664万円を充てる。
教育費の中央ライフデザインセンター施設整備費で、同センター内事務室の別室移転に512万円を付けた。
教育費の文化財発掘調査費では、各務東町地内の工場建設予定地が洞ひさご塚古墳の直上となるため、埋蔵文化財の緊急発掘調査費に645万円を計上する。