倉敷西部清掃工場解体 支援業務候補者決定

岡山
 倉敷市は、倉敷西部清掃施設組合清掃工場他解体工事発注支援業務の委託先の受託候補者をパシフィックコンサルタンツ岡山事務所(岡山市北区)に決めた。今後正式に契約して業務を進めていく。  2025年4月から倉敷西部クリーンセンター(玉島乙島字新湊8255ノ49)が本格稼働したことから、清掃工場と旧玉島環境センターを解体する。限られた期間内に遅滞なく事業者の選定を行う必要があることや、廃棄物関係のプラント設備だけでなく土木、建築、土壌汚染、有害物質の除染などの総合的な技術と知識が要求されるため、解体工事の発注に向けた支援業務の受託者を選定する。履行期間は27年3月31日。解体工事の発注は27年度以降の予定。  解体するのは、鉄骨鉄筋コンクリート造地下2階地上6階建て延べ4467平方㍍の清掃工場(玉島道越888ノ1他)と鉄骨造平屋305平方㍍の旧玉島環境センター事務所棟(浅口市金光町八重317)など。