瑞浪市 駅北複合施設事業者グループ代表にカルチュア・コンビニエンス・クラブ

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完成イメージ図(提供/瑞浪市)

 瑞浪市は、瑞浪駅北地区に整備する複合公共施設の設計や管理・運営などを行う事業者グループを公募型プロポーザルで募集した。優先交渉権者として、代表企業にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(横浜市西区)、構成企業に梓設計中部支社(名古屋市中区)、ライフ・クリーンサービス(茨城県潮来市)を選定した。  3社は設計、工事監理、総括管理、維持管理、運営の5業務を分担し、各社の担当業務の詳細は今後公表する。10月までに基本契約を結び、設計業務は2026年12月まで、工事監理業務は28年11月までを予定している。  施設の建設工事は、27年1〜3月に別途事業者を募集し、同年4月~28年11月に施工する予定だ。予定工事費は32億8000万円。29年3月の開館を目指す。  施設は延べ床面積3200平方㍍程度で、瑞浪駅の北側に建設する。館内には資料・情報提供機能(図書館)、集会・交流機能(多目的ホールや貸室など)、滞在・サロン機能(カフェなど)を配置する計画だ。