日鉄興和不動産 ロジフロント名古屋守山を正式発表

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施設の完成イメージ(提供/日鉄興和不動産)

 【名古屋市守山区】日鉄興和不動産(東京都港区赤坂1ノ8ノ1)は、マルチテナント型物流施設「(仮称)LOGIFRONT名古屋守山」の開発計画を正式に発表した。本紙既報の通り、同社による中部圏での大型物流施設開発は2例目。完成は2027年1月末を予定している。  同施設はボックス型を採用し、規模は鉄骨造4階建て延べ3万7480平方㍍。1階に両面バースを備える他、最大4分割での利用が可能なフロア構成とした。昇降設備は荷物用エレベーターと垂直搬送機を各4基設置する計画。  建設地は雪印メグミルク(東京都新宿区)旧・名古屋工場跡の、名古屋市守山区幸心3ノ1601他。敷地面積は1万8338平方㍍。  設計・施工は日本国土開発名古屋支店(名古屋市東区)が担当している。