丸亀市 市営住宅に指定管理者制度導入へ
四国
【丸亀】丸亀市は、2026年度から市営住宅に指定管理者制度を導入するため、「丸亀市市営住宅設置および管理条例」の改正案を市議会9月定例会に上程した。議決され次第、事業者の公募に向けた準備を行う。
現在、市では公共施設全体で包括管理による管理委託を行っているが、エレベーターや廊下の保守点検にしか導入できていない。今回は修繕業務や発注、家賃の徴収、申請などの多岐にわたる業務を指定管理者として委託する。
また、市は修繕業務の適切化を図るために、公募時に修繕費の上限額を設定する。業務委託契約の期間内で毎年清算することで、修繕頻度低下などの抑制を図る。