和田コーポレーション 高松市番町にロイヤルガーデン 28年1月の完成目指す

四国

香川県庁の南側に位置する建設予定地

【香川】和田コーポレーション(香川県丸亀市大手町1ノ3ノ11)は、高松市内にロイヤルガーデン番町 ザ・プレミアムを建設する。2028年1月10日の完成を目指しているが、施工者は検討中としている。  規模は鉄筋コンクリート造15階建て延べ7769平方㍍。主にファミリー、夫婦二人暮らし、シニア夫婦の各層をターゲットとしており、部屋は3LDKをベースに設定する考え。住戸数は設計で詰める。エントランスには2階部分までの吹き抜けを設ける計画だ。  設計は佐々木環境工房(高松市)が担当している。  建設地は高松市番町5ノ10ノ15。周辺には香川県庁や高松市役所など行政機関、香川大学や同大付属高松小学校をはじめとした教育機関があり、高松市内でも特に地価の高いエリアだ。行政や教育の中心地で住民や地域のつながりを育み、番町地区の活性化に寄与する。  和田コーポレーションは、現在岡山市内で開発中の「ロイヤルガーデンシティ学南町(26年1月中旬竣工予定)」などでキッチンスペースやコミュニティスペースを共有部に配置。住居としての機能に加え、住民同士の交流機会の創出にも力を入れている。現在、四国での事例はないが、スペースを確保できる広さの土地、適切な環境が整った場合は導入を検討する考えだ。