高松土木 国分寺太田上町線成合鹿角工区の道路詳細設計に着手
四国
成合・鹿角工区の工事区間
香川県高松土木事務所は、県道国分寺太田上町線(成合・鹿角工区)を新設するため、詳細設計を五星(三豊市)に委託して着手した。履行期間は2026年2月20日まで。設計がまとまり次第、地元との協議や用地測量などを進めていく。
新設する道路の延長は約1・4㌔。高松市成合町の国道32号との交差点を起点とし、高松市鹿角町の国道193号との交差点が終点となる。
計画している道路の規模は標準幅員が25㍍で、車道部分が3・5㍍の片側2車線。歩道は4・5㍍。交差点部分は幅員28㍍。交差点には右折レーンも整備する。
業務の対象は24年度に先行して設計をまとめた約160㍍を除く約1・2㌔。県道川東高松線と国道193号との交差点設計も対象となる。詳細については設計でまとめる。
ルート内にある御坊川と古川の河川2カ所をまたぐ箇所は別途業務として委託。古川の箱型函渠予備設計は、同業務同様に五星が担当している。御坊川については25年度内に設計業務を委託する予定だ。