高梁市 ラ・フォーレ吹屋の再開目指し民間活力導入へ 

岡山
 高梁市は、休館状態となっている市農林漁業体験学習館(ラ・フォーレ吹屋)のキャパシティーや観光資源としての有効性を再度活用するため、民間事業者の提案を募集している。提案の募集期間は10月14日まで。資格要件は、提案内容を自ら実行できる意思と能力を持つ国内で法人登録している事業者で、複数の事業者によるグループも可としている。  吹屋地域最大の宿泊施設としてラ・フォーレ吹屋は、市の観光振興に大きく寄与してきたが、指定管理者の取消申請により2024年6月から現在まで休館している。観光客の滞在時間や観光消費額の増大につなげることで観光振興を図る市は、早期の再開を目指し「市有財産の有効活用に係る民間提案制度」の活用に着手した。  今回の提案では、24年度に実施したラ・フォーレ吹屋方向性調査で導き出した大枠からコンセプトを民間事業者が選択。営業スタイルや必要になる設備整備や管理運営、実施について市は提言を求める意向だ。  主要施設の内容は本館棟と宿泊棟、研修棟、浴室棟などで構造が鉄筋コンクリート・鉄骨造。延べ床面積は、2階建ての本館棟約887平方㍍と宿泊棟303平方㍍、平屋の研修棟175平方㍍と浴室棟123平方㍍など。客室数は洋室ツイン10室と和室9室で他、宴会場70畳、40人が利用できるレストランを併設する。主な完成時期は1993年2月。  所在地は成羽町吹屋611。その他の施設は研修・集会施設やバンガロー6棟、天文台、ふれあいの森管理棟、テニスコート3面、キャンプ場など。